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tppとは わかりやすく 子供に食べさせるもの [食]

最近よく耳にするtpp。


いまさら聞けないtppとは何かを、わかりやすく説明していきたいと思います。




なぜ、tppに加入するのか?加入するとどうなるのか?何が危ないのか?

家族、特に子供に食べさせるものだからこそ、ここは気にしていきたいですね。






まず、tppとは、「Trans Pacific Partnership」の略で、

日本語だと、「環太平洋連携協定」と言うそうです。



難しい単語ですが、覚える必要はありません(笑)






要は、


太平洋周辺の国でグループ作って、その中では関税を無くす!!



と、いうのがtppの最重要事項と言えるでしょう!!!!!!!













「何のメリットがあるの?」


っていいますと、要は今まで輸出も、輸入も、基本的には税がかかっていたんです。関税です。






それが無くなるということは、海外の物が安く買え、日本の物は安く売れる、ということです。


税が無くなっただけなので、利益はそのままです。






安くなった分、消費者が商品を多く購入する→経済が活発になる











これが、諸国の狙いです。




日本とて、自動車をはじめ、さまざまな機器を輸出する、輸出大国。


このお話は悪いはなしばっかというわけではありません。













が、しかし!!!!!!!!!!!!!




そう、一つ、日本には大きな弱みが!!!!!!!












農業です





日本の食物自給率が低いのはご存知の通り、



今や多くの輸入製品を毎日私たちは食べています。









でも!!



それでもまだ、規制はかなりかかっていたんです。







海外産のジャガイモなんてあんまり見たことはないんじゃないでしょうか。


他にも国産しか見たことないという食材はあるかと思います。





それは、関税がかかっていたからです。











tppに加入してしまうと、海外から大量に安い食品が入って来ます。



すると、日本の農業はさらに衰退してしまう可能性もあるでしょう。











でも、



「食べ物安くなるなら良いんじゃない?」






と、思われるかもしれません。



もちろんそうです。しかし落とし穴もあるのです。








それは、食品添加物です!






現在、食品添加物は国によってある程度の規定量が決まっており、


人体への影響が深刻化しないように制限されています。






が、しかし、その規定値は国によってまちまちです。




国によって、食物が違えば、食べる量だって違います。


なので、当然のことと言えるでしょう。









それを無理矢理一つのグループにする訳です。



もしかしたら、日本では考えられないほど、添加物の入った農作物が輸入される可能性もあるわけです。








危険視されるのは、正にこれです。












じゃあ、tppなんて断固反対すべき!!!!!!



なのかというと、やはりそうでもないのです。









前述したように、日本の国益につながる部分もとても大きいですし、





農作物に関しても、各国に添加物の規定はあるわけですから(その作物を現地の人は食べてるわけです。)、

非常に危険な物ばかりがやってくるわけではありません。





あくまで、可能性の話です。







なので、関税が無くなった後は、今まで以上に、食べ物に対しアンテナを張り、



ただ安いから買うのではなく、


何が安全なのか、なぜ危ないのか、






そういった、食べ物への心配りを一人一人が意識することが大切なのではないかと思います。











さらに個人的な意見を言うと、



やはり、その土地で食べるものは、その土地で育まれたものであることが、健全なのではないかなーっと思います。




そうやって私たちの先祖は生きてきたわけですし、そうやって培われてきた土地が日本にはまだあるのですから。







tpp加入を機会に、食生活について考える人が一人でも増えてくれると幸いです。





最後まで読んで頂きありがとうございましたっ!!

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